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借金と弁護士・任意整理

債務整理における任意整理とは、裁判所を介さずに弁護士などの専門家を通じて債務者自身が債権者と交渉する方法です。

任意整理では債務者と債権者、および依頼を受けた弁護士が債務額や今後の返済についての交渉を重ねます。任意整理では自己破産の場合のように裁判所を通すわけではないので債権者に対する強制力はありません。そのため債権者側が納得しなければ合意には至りませんが、債権者としても自己破産などによって回収が帳消しになってしまうよりは多少とも回収の見込みのある方法がメリットがあるため、通常の任意整理では慣習による妥当なレベルで合意に至ることがほとんどです。

任意整理では元金について利息制限法によるひき直し計算法の適用がたいへん有効となります。債務の残高から大幅な減額が可能になったり、取引期間が長期に渡っている場合では過払い金が戻ってくることもあります。また合意後の返済については利息を付けないことが原則となります。

任意整理のメリットとしては、まず債権者に取っては前述のように経済的損失が少なくて済むことが上げられます。一方債務者に取っては場合によって元金の大幅な減額や、場合によっては過払い金の払い戻しなどが期待できると同時に、自己破産の時のように官報などによる告知もありません。

万が一世間に知られた場合でも、あくまでも返済を続ける手段であるため、自己破産ほどの悪いイメージを持たれることもありません。また弁護士に一任することで面倒な手続きなどが最小限で済みます。

デメリットとしてはローンやクレジットカードは7〜10年に渡り使用不能となることの他、裁判所の手続きを通す場合ほどには債務が減らない場合もあります。





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