弁護士の仕事…

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刑事事件と弁護士・逮捕

逮捕とは警察などの捜査機関が、犯罪を行ったと言う疑いのある人物(被疑者)に対し、法律に基づいて身柄を拘束する手続きのことです。逮捕には次の3つに分けられます。

●現行犯逮捕

現在罪を行っている者、または行い終わった者を逮捕することです。実は現行犯逮捕は誰でも逮捕状無しにすることができます。例えばあなたが歩いている際に男が女の人をナイフで刺しているところを目撃したとします。このような場合は明らかに現行犯として、あなたが男を逮捕することができるのです。現行犯逮捕では逮捕令状は必要としません。

●通常逮捕

テレビドラマなどでよく見る一般的な逮捕です。通常逮捕では、あらかじめ捜査機関が「逮捕の理由」と「逮捕の必要」の要件を満たすことを理由に裁判所から発布された逮捕令状の提示が必要です。

●緊急逮捕

一定の重い罪で、逮捕状の発布を待っている時間がない場合に、いったん令状無しで逮捕し、逮捕後に逮捕令状を請求する方法です。被疑者が逃走する可能性が高い場合などに取られる手段です。

逮捕された被疑者は最大72時間に渡り身柄を拘束されます。警察は最初の48時間以内に被疑者を検察官のもとに連れて行き、その後24時間以内に必要であれば勾留を請求します。勾留は原則10日間ですが、さらに10日間延長されることがあります。

もしあなたが逮捕されたら、逮捕される際には必ず「弁護士を選任できる」旨を告知されますので、知り合いの弁護士でなくてもかまいませんから直ちに弁護士を呼んでもらうようにしましょう。当番弁護士という制度があり、「当番弁護士を頼みます」と言いさえすれば、弁護士が駆けつけます。当番弁護士は最初の一度は無料で、引き続き事件を担当してもらうのであればその時点から費用が発生することになります。





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